太陽光システムを設置のお客様へ(停電時の対応)
今回の北海道胆振東部地震で、多くの方がお亡くなりになりました。
謹んでお悔やみ申し上げます。また、被災地で避難生活をされている方や、停電・断水でご苦労されている方、心よりお見舞い申し上げます。
地震の影響で北海道全域が停電している間、弊社では停電直後より緊急対応をさせていただきました。
その中で太陽光発電システムを自立運転でコンセントを使いたいが方法がわからないといった声を多くいただきましたので、今回ブログにて紹介いたします。
- 自立運転機能とは
→停電している状態で、太陽光発電でためた電池パネルの出力を変更して建物内で100Vのコンセントを使用できる機能です。 - 自立運転機能の注意事項
晴れた日の日中は最大で約1,500W迄出力できます。
ただし、日射量に左右されるため曇ると運転が停止する場合があります。
その場合は・コンセントから使用する電力量(負荷)を減らす
・晴天になるまで待つ 等の対策の必要があります。
また、モーターで作動する機器(掃除機/エアコン/冷蔵庫/洗濯機等)は運転開始時に大きな電流を必要とするため、1500W以下の製品でも使用できない場合があります。 - 自立運転機能の主な操作方法
[パナソニック製] 説明書 11ページに記載
[シャープ製] モノクロ液晶タイプ説明書 15ページに記載
カラー液晶タイプ説明書 20ページに記載※弊社で施工した代表的な機種の操作方法となります。
※確認する際は晴れた日の日中または発電量の多くなる時間帯に行ってください。
※停電から復旧した後は、必ず通常の連系運転に戻してください(電力が売電されません)
今回簡単に紹介させていただきましたが
・使い方がわからない
・確認作業に不安を感じる
・動作確認してみたが、コンセントが使えなかった
・自立式コンセントがない 等
太陽光発電に関するお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください!
安心してお使いいただけるまで説明・対応させていただきます。
(現在、緊急対応を優先している為、少々お時間をいただく場合がございます)
相互電業株式会社 0155-22-1188